あなたはまわりの人に好かれたいですか?そして、そのために努力をしているでしょうか?
特殊な事情があるわけでもなければ、誰しも人に好かれたい気持ちはあると思います。
しかし、具体的にどうすればいいのか。好かれる要素っていろいろですよね。
清潔感、雰囲気、キャラクター……
その中でも接客に繋がる要素として、当ページでは「会話を通じて好かれる方法」をレクチャーしていきます。これは誰でも意識すればできることです。
このサイトでは何回か「雑談のコツ」について書いてきましたが、「相手に好かれている」という基盤さえあれば、小手先の技術は必要無くなります。
好かれていれば、相手は話を熱心に聞いてくれますからね。何を話しても盛り上がります。イージーモードです。
普段の会話を通して、好かれる土壌を耕していきましょう。
会話のなかで好かれるための5つのポイント
むずかしいことはありません。大人なら、「できて当然」かもしれません。今一度基本を確認して、穴がないか確認してみましょう。
あいさつ
あいさつをまったくしない人はいないと思います。でも、毎日顔を合わせていると、だんだんおろそかになってしまうことってありませんか?
「慣れ」は怖いです。基本だからこそ手を抜いてはいけませんよ。
質問する
質問って相手に興味がないとできません。
相手に関心を持ってもらうには、まず自分から歩み寄ることが大事です。
質問をして、「あなたに関心があります」という姿勢を示してみましょう。
質問の内容も、あれこれ難しく考えず、簡単なもので構いません。
意地にならないこと
ライバルが結果を出しても、それをちゃんと「認める」。
結果を認めてくれるのは気分が良いものです。さらに「ほめる」ことができるなら上出来。
人をほめることを習慣化していれば、自然な嫌味のないほめかたが身につきます。自分がまわりを認めると、まわりも自分を認めてくれますよ。
聞き役になる
人というものはみんな、「自分の話を聞いてほしい」と常々思っています。最近は、カウンセリングでもない、「愚痴聞き」も仕事としてあるぐらいです。
自然と聞き役に回れる人ってあまりいません。会話が始まると、みんな自分のターンがめぐってくるのを虎視眈々と狙っています。
「良き聞き手」になりましょう。それだけで好感度は上がります。
肯定する
すぐ否定してくる人もいれば、肯定してくれる人もいます。もちろん肯定してくれる人のほうが好感度は高いです。
肯定も口先ばかりではいけませんよ。中身のない肯定はバレてしまいます。
反対に、否定も使い方によってはいい効果があります。たとえば、関西人はよく「アホやなあ」と言いますが、これは愛のある否定なのです。その言葉には「君は面白い」「最高だ」なんて意味が隠れています。
他の地方出身の人に言うとたまに誤解されちゃいますけどね。関西人と付き合いのある方は参考にしてください。笑
無意識に否定ばかりになっていませんか?

上の内容とカブりますが、人の発言をすぐ否定する人は嫌われます。私の知り合いにもいましたが、その人とはしゃべっていても楽しくないので、距離をとるようにしました。
「イエスマン」も良くありませんが、「ノーマン」はもっとダメ。頻繁な「ノー」はモチベーションを奪ってしまいます。人のモチベーションを奪うことはビジネスでは罪です。
もし、私が人事をコントロールする立場にあるなら、否定ばかりする人をクビにしていくでしょう。どんなに有能な人であってもです。その人以外が離れてしまわないように。
すぐに否定するクセをもっている人は、口に出す前にいったん考えてみてください。「いや、でも……」って言おうとしませんでしたか?