後輩のモチベーションを上げるために、なにか気を使っていますか?
業務を効率よく回すためには、また、会社に長く勤めてもらうためには、後輩のモチベーション管理が大事です。
とくに新人は何もかも不安だらけ。こちらできちんと管理してあげなければ、緊張してしまい、業務を覚えてもらうのもままなりません。
お互い気持ちよく働くために、初対面では何に気をつければ良いのか、解説していきます。
お互いの理解を深める
良好な信頼関係をつくるには、お互いの考えや、価値観を理解することから始めましょう。
どんなことに興味があるのか、どんな仕事だとモチベーションが上がるのかを理解しておけば、より適した仕事を割り振ることができます。
後輩も、「自分に合った仕事を割り振ってくれている、理解されている」と感じてくれれば、信頼してくれ、期待に応えるためさらに努力してくれるでしょう。
最初は後輩も何をしゃべって良いのかわからず、言葉に詰まると思います。
初対面で深く話をするために、まずは自分のことを詳しく語ってみてください。
ありのままをさらけ出して欲しいなら、とりあえず自分から。
相手の警戒心を解くためにも、最初から質問攻め、なんてことは控えましょう。

現代では、会社の上下関係が希薄になりがちです。
会社とプライベートを分けるのは悪いことだとは言いませんが、「何でも相談できる人」が一人でも会社にいると安心しますよね。
長く続けてもらうためにも、後輩に「いい上司」だと思ってもらえるよう、がんばりましょう。
声かけはタイミングが大事

部下によく声をかけましょう。
自分のことを見てくれている、気にしてくれている、と感じてくれれば、安心して仕事に打ち込めるもの。
声かけをするときは「タイミング」が重要です。
今日はおかしいな、と感じたり、緊張していそうだ、と思うタイミングで声をかけてあげれば、その効果もアップします。
顔がカタイ人は近寄りにくい

初対面は、後輩だけでなく先輩である私たちも少なからず緊張してしまいます。
しかし、表情がムスっとしてしまうのは厳禁です。
職場でずっとムスッとしている先輩、いませんでしたか?
表情がカタイ人は近寄りがたく、厳しそうな雰囲気を出してしまっています。
たとえ後で仲良くなれるとしても、時間がかかってしまうのです。
初対面ではやっぱり笑顔が大事。
表情が明るくなると、職場の雰囲気も明るくなりますよ。
笑顔についてよりよく知りたい方は、「笑顔は最高の接客。表情で印象は180度変わる!」もご覧になってみてください。
まとめ
- 後輩に自分をさらけ出し、警戒をといてもらう
- 声かけをするときはタイミングに注意して
- 初対面はとくに笑顔が大事