落ち込みやすい後輩への注意の仕方

引っ込み思案で、少し注意しただけで落ち込んでしまったり、心を閉ざしてしまう人もいます。

その後のフォローも気を使うので、注意しにくくなってしまいますよね。

こんなスタッフにはどんな注意の仕方が良いのか、考えてみます。

本人に考えさせる

まず、一方的にまくし立てる注意の仕方はやめたほうが良いでしょう。恨まれることはあれど、反省は促せませんからね。ますます落ち込んで、業務に支障が出てしまいます。

なので、自分のミスの原因を本人に考えさせるやり方をとってみましょう。

「なぜこのようなミスをしたのかわかりますか?」と自分で分析させるのです。

自分ではすぐに答えが出てこず、きついかもしれません。ミスなんか早く忘れて切り替えてしまいたいと思うのが普通です。

しかし、きちんと向き合わなければいつまでも成長は望めません。ヒントは最低限にして、一人で考えてもらいます。

もしあなたが原因を知っていて、伝えたいと思ったとしても、一方的に叱っては行けません。本人は叱られたことばかりが気になって落ち込んでしまい、改善どころではなくなります。

その場で答えが出なさそうなら、「じゃあ、明日また答えを聞かせて」と、時間を与えます。あくまで本人が答えを出し、反省することが大切なのです。

原因を分析して、自分で答えを見つけられたなら、それからはもう同じミスは繰り返さないことでしょう。

叱るときは場所を考える

店長やリーダークラスの人が新人を叱ったり、注意したときに、その新人が落ち込んでしまって、店の雰囲気が一気に暗くなってしまうことがあります。その雰囲気はまわりに伝染し、スタッフをはじめ、お客さんにさえも気づかれてしまうかもしれません。

叱る、注意する、そのときは場面を考えなければいけません。

店内はもってのほかです。現場のスタッフのモチベーションが下がりますし、お客さんの気分も悪くなって、早々に店を出て行かれます。営業時間内に注意する必要のある時は、お客さんから見えないところで。たとえば倉庫など、バックヤードですね。

また、あなたの注意を後輩が反発しないで受け入れてくれる雰囲気づくりも大事です。普段の関係づくりがゆるく、なあなあになっていると、いざ叱ったとき、素直に聞き入れてくれない可能性があります。

友だちのような距離感から、いきなり上司と部下の関係になるのはむずかしいです。対等な友だちから注意されるようなものなので反抗もしたくなりますしね。

「後輩とは仲良くするな」というのではありません。和気あいあいとした職場でも、店員同士で「公私混同はしないこと」をはっきり共有しておけば、仕事中も緊張感が生まれてくると思います。

過度な馴れ合いは控えて、従業員全員の関係にある程度緊張感をもたせると、より良い店になっていきます。

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